こんにちは!いつも当ブログを閲覧してただきありがとうございます。
今回は『営業には正解が無い』と言われる理由について解説していこうと思います。
私自身はこの業界に携わって約8年ほどになりますが、何年も営業活動に携わっていく中でこの『営業に正解は無い』というのは何故かということについて深く考えていた時期がありました。色々な経験を積む中で一つ導き出された答えを今回は解説を含めてお話ししていこうと思います。
ただしこの記事はあくまで営業経験が浅い初心者向けです。
営業活動をしていると、どうしても上手く結果が出せずに思い悩んでしまったりすこともあると思います。そんな方のために少しでもお役に立てる記事になれば幸いです。
もし同じような悩みを抱えていたり、何故なんだろうと少しでも頭をよぎった方がいらっしゃれば、コーヒー片手に眺めていただければと思います。
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目次
営業に正解が無いと言われるのは売れればそれが正解だから
いきなり結論を言ってしまうと、結果的に売れればそれが正解だからの一言につきます。
つまるところ、売れれば結果的に自身のやり方(手法)は正しかったのだと結論づけることができるわけです。
とはいえ、商品は売れたけど何故か納得できていない自分がいる........そんな経験は無いでしょうか?
それはおそらく結果そのものというより『売り方』や『手法』に納得できていない自分がいるからではないかなと思うのです。
新聞の営業に例えるなら、顧客が欲しくもないのに強引に契約をもらってきたりだとか、何度も頭を下げて契約をお願いしたりだとか、なんとも後味の悪い結果が生み出されることになります。
売れているから正解........なんだろうけども結果に至るまでのプロセスに納得できない.........。
それはそのやり方が貴方には合ってないからということになります。
であれば、自分にあった営業手法を探していきましょう。
そもそも必ず売れるという方法はこの世に存在しない
この世の中には数えきれないほどの営業手法が存在しますが、それは何故か?
それはどれも100%売れる方法ではないからです。
冷静に考えてみて、こういうやり方をすれば確実に商品を売ることができるという方法が存在すると仮定します。であればその一つを除いて他の方法は必要がなくなるわけです。
もちろん色んなシーン、条件等があれば売り方も変わってくるわけですが、そもそも営業手法というのは人の経験に基づいたものが土台になっています。であるが故に、どれも確実に売れるという保証はないわけです。
だからこそ、沢山の方法が世の中に溢れかえっているというわけですね。
これが営業に正解が無いと言われる由縁なのかなと私は思っています。
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結果を出すためにやるべきこと
ここまで簡単に、営業に正解が無い理由についてお話ししてきました。
では正解が無いならどれやっても意味ないんじゃない?と思う方もいると思います。そして、専門の参考書を読んだから..........、凄腕セールスマンにみっちり指導してもらえたから........と言って確実に貴方が凄腕営業マンになれるという保証はありません。
そこには営業に携わる自分自身の努力と継続がセットになって初めて、形になってくるものだと私は思っています
つまるところ、自分が納得できる営業手法を生み出すのは他でもない自分自身であるということ
正解が無いなら自分が納得できる正解を作ることだと思います。
もちろん何も無いゼロの状態から、セールスのプロになるなんて無理です。とはいえそんな素人でも最速で上達できる方法はただ一つで、自分が良いと信じたものが見つかったら、徹底的に真似てみるということです。
パクるのが下手な人間は、お手本を分析したり、特徴を把握するのが下手ってことなので、何に取り組むにしても、どこに意識を注げば良いのか分からず、上達スピードが上がりづらい傾向にあるそうです。
「守破離」という言葉があるように、まずは教えを守ること。真似るという行為は上達の基本にして究極!ただし中途半端に真似るだけでは意味がありません。
自分がいいなと思う参考書や動画、ブログなどが見つかったら先ずは、そこの鏡があるかのように徹底的に真似ることを意識してみましょう。
