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新聞屋さんQ&A

新聞は何故減り続けるのか?【新聞販売店が生き残るためにやるべきこと】

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突然ですが質問です。何故新聞は減り続けるのでしょうか?何故新聞を読まない人が増え続けるのでしょうか?

これにはいろんな見解があると思いますが、ここ数年こんな話題がよく取り上げられるようになったと感じ、特にコロナが広まってから急速に新聞が減ったように感じています。

減り続ける新聞に比例するように、新聞販売店の経営も年々厳しくなり廃業するお店も増えてきていると聞きます。

この記事では新聞が減り続ける理由及び、これから新聞販売店が生き残るために取り組むべきことを私の独断と偏見でまとめてみました。

あくまで現場で働く一従業員の考えなので、本気に捉えず参考程度に受け止めていただければと思います。

 

この記事ではこんなことを書いています

✅  新聞が減り続ける理由
✅  新聞販売店がこの先、生き残るためにやるべきこと(筆者の個人的見解)

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新聞が減り続ける理由は大きく3つ

 

新聞が減り続ける理由には、大きく3つ理由があると私は思います。

それは以下の3つです。

ポイント

1、報道の信頼性の低下

2、インターネットの普及

3、営業(販売)の在り方

 

個人的にはこの3つが原因で新聞が減っているのだと私は思っています。

では1つ1つ解説していきますが、上記の1番と2番に関しては多く説明は不要かと思いますので一応簡潔にまとめておきます。

 

 

報道の信頼性の低下

 

いつからでしょうか........フェイクニュースという言葉をよく聞くようになったのは?

ここ数年いろんなメディアで取り上げられるようになりましたが、新聞の報道の信頼性が大きく揺らいだ事件と言われて記憶に新しいのが、朝日新聞の『慰安婦問題』です。

どういう理由があれど、嘘はよくありません。

朝日新聞の場合、会社そのものの体質も影響しています。元々販売局よりも編集局が力を持っている新聞社なので現場の声が反映されづらいというのが難点です。

誤報と言うと真っ先に思い浮かぶ新聞社といえば朝日新聞と言われる方も多いでしょうが、他の新聞社にも歴史を辿ればいくつか存在します。

これは明らかに新聞社側の問題だと思います。

記者たちが間違ったエリート意識を持ち、世の中の常識から乖離したり、読者に分かりづらい表現を用いたり、そして間違ったことを報じても間違いと認めなかったり。

こんなことをしていては読者が離れていくのは当然です。

 

インターネットの普及

 

インターネットの普及により自分の知りたい情報が簡単に得られるようになりました。

いわゆる今まで以上に速く便利に情報が仕入れられるようになったわけです。加えて情報以外にもネットやスマホには便利な機能が万歳です。

結果的に定期購読で新聞を取るよりも、インターネットの方が都合がいいんです。

これは言葉で伝えるよりも、スマホやタブレット・パソコンを駆使してインターネットを利用したことがある人なら説明は不要かと思います。

 

同時に新聞よりもネットで情報を得る人が増えたと言うことは、広告もインターネットに流れていきます。

新聞販売店の二大収入は『購読料』と『広告収入』です。ただでさえ読者が減って購読料が減少しているにもかかわらず、新聞に入る広告も激減しているわけです。

ビジネス的な観点から見れば当然の現象です。人が多く集まるところに広告を出した方が儲かるに決まってますから、広告主は新聞にチラシを入れるよりもネットで広告を出すに決まっています。

 

新聞のライバルはネットニュースですが、ネットの方が見出しなどを大袈裟に書いた記事が多いです。

人は感情で物を買う生き物です。大袈裟だと思っていてもついつい見てしまうということは、その記事または商品を買う(見る)という行動をしたということです。

わかりやすく、心動かされる何かが新聞には足りていないのかもしれません。

それが商品そのもののデザインや掲載する情報の信頼性など理由あげたらキリがありませんが、明らかにインターネットの存在そのものが新聞購読者の減少を後押ししているのは確実かと思います。

 

 

営業(販売)の在り方に変化が無い

 

そもそもですが、新聞の営業は悪質なやり方が多いです。当たり前ですが、ありもしない嘘をついたり、強引に契約をもらってきたり、約束を守らなかったりしたらお客様の気持ちが離れていくのは当然です。

新聞は商品そのものが昔とほとんど変化がなく、加えて売り方自体も変わっていません。少なくとも私はそう思っています。

そもそも何故新聞の営業は悪質な手法が横行しているのでしょうか?

私が考えるに以下の2つの理由が考えられると思います。

 

新聞営業に悪質な手法が多い理由

✅.そもそも正しい営業のやり方なんて誰も教わっていない(知らない)
✅. 営業する当人が読者のことをキチンと考えられていない

 

新聞の営業は実にシンプルです。ざっくり言えばたくさん訪問してお願いしまくるです。

たくさん訪問して一生懸命区域周りしていれば、そのうちお客様が頑張っている方だな..........と思ってくれて契約をくれる。そんな風に教わってきた方または同じ職場の先輩の営業を見て感じてきた方は多いのではないでしょうか?

新聞販売店に勤務する従業員さんなら、いつもどこのお客様からだったら契約を貰えるかな?と考えながら顧客データと常に睨めっこしていたり、昨日あのお宅訪問したんだけど、もう一回行ったら契約を貰えないかな?と考えたりすることもあると思います。

何回も何回も訪問して断れられてそんな営業手法がずっと昔から続いています。

挙句の果てには、契約をもらえないことに腹を立てて顧客に対してヤジを飛ばしたり、嫌がらせしたりと悪質やり方をするセールスチームもいまだに存在します。

 

しかし、私はこういった営業の在り方を根底から否定するつもりはありません。

 

何故なら、『結果が出ればそれが正解』だからです。

 

とはいえ、それでお客様が喜んで商品を購入してくれているか?というと甚だ疑問でしかありません。

正直顧客(クライアント)がどんな売り方をされていたとしても、喜んで購入してくれている、あるいは本当にありがとう!というように心から購入して良かったという状態なのであれば、ぶっちゃけ結果に至るまでのプロセスはどうでもいいと思います。

ただそうなっていないから、顧客の機嫌を損ねてしまったり、お宅の新聞は取らねぇよ!、二度と来るな!なんて言われたりするんです。

 

これは正しい営業のやり方を教わっていない(あるいは知らない)か購読者のことをキチンと考えられていないからではないでしょうか?

もちろんしっかり区域周りをして、顧客からの信頼を獲得して自分自身のファンを獲得している仲間がいることも知っています。

 

お客は売り方次第で、その後の商品(ブランド)や売り手(販売店やセールスマン)に対してのイメージや捉え方はガラッと変わってきます。今のままで営業活動を続けていけば、ただせさえ減っていく新聞に更に拍車がかかるように私は思います。

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新聞販売店が生き残るためにやるべきこと

 

ここまで、新聞が減少する理由を個人的主観に基づいて話してきました。

購読者が減少をする一方で、新聞販売店が今後生き残るためにやるべきことを私個人で考えて見ました。

 

結論から言うと以下の2つが重要なのではないかと思います。

 

ココがポイント

✅ 現状のビジネスモデルに依存しない新たな収入源を構築する
✅ キチンとお客様に商品を届ける

 

現状のビジネスモデルに依存しない新たな収入源を構築する

 

近年、独自のビジネスを展開する新聞販売店が目立つようになりました。理由は分かりやすく、新聞販売業だけでは経営を維持するのが難しくなってきているからだと推測できます。

反面、新聞販売業だけで経営を維持している新聞販売店が存在するのも確かです。

 

個人的には、新聞が今後増えるということは無いかと思っています。とはいえ経営する立場からしてみれば、社員やアルバイトを食べさせて行かなければなりません。本業の経営が立ち行かなくなってきているわけですから、新たにビジネスを展開しようというのは真っ当な考え方だと思います。

 

少し話はそれますが、新聞販売店のもう一つの課題として上げられるのが『人材不足』です。

 

これ?..........どうやったら解決できると思いますか?と聞かれたらこの記事を読んでくださってる方はどう答えるでしょうか?

私は結論『お金を稼ぐ』しかないと思っています。

新聞配達はやったことが無い人から見ても、明らかにきつい仕事だというのは明白です。近年は仕事が多様化してきていますから、わざわざきつい仕事をしなくても収入を確保する手段はいくらでもあります。

そんな時代なのに、わざわざ朝早く起きてきて新聞配ってお金を稼ぐという方法を選ぶ方はなかなかいないと思います。しかもきついのに給料が安いときてますから尚更やりたいと思うわけがありません。

しかし仕事がきつくても給料が良かったらやってみようかなと思う人はいると思います。

極端な話、どんだけきつくても毎月50万もらえる仕事ときついのに30万しか貰えない仕事では雲泥の差があります。

 

給料が低いと人手も安定せず、それこそ一癖も二癖もある人を雇い上手に使い続けなければなりません。余計な苦労まで増えてしまいます。

収入が低いということは、得られた売り上げの範囲内でしか行動の範囲を広げられないということです。既存のビジネスモデルに依存することなく、新たに販売店が新たな収入源を構築すること。

とても難しいですが、これはだめあれもだめと言っていてはいつまでたっても前に進みません。

ビジネスは失敗ありきなので、今ある日本の新聞販売店の経営者の方々には沢山トライしてもらいたいと思います。

 

キチンとお客様に商品を届ける

 

日本全国にある新聞販売店が軒並み廃業していく中、生き残っている販売店に共通していることはなんでしょうか?

私が考えるに、ほとんどミスが無くしっかりお客様の手元に新聞を配達できているからだと思っています。

 

当たり前ですが、新聞社側もキチンと配達ができない店舗に経営を任せることができません。

新聞販売店は月に何件の配達クレームがあったのか?を集計して本社の担当員さんに報告しているはずですが、この集計結果を改ざんして報告している販売店があることを私は知っています。

分かりやすく、月に150件配達クレームがあったなら新聞社側に方向する際は50件でした..........というように実際とは違う数字を報告するんです。

ただこれは現場で行われていることなので、本社側も確かめようがありません。

これは販売店側の問題ですが、いつかはボロがでます。

 

近年、新聞社が自社の販売店の経営が難しく他社の販売店に配達をお願いすることが増えてきましたが、そうなった時自社の配達をお願いしたい販売店とはどんなお店であるべきでしょうか?

間違いなく、キチンとお客様へ商品を届けられる販売店に任せたいと思うはずです。

新聞販売店が新聞販売店であるために、キチンとお客様へ商品を届ける!当たり前のことですが、これからの時代生き残れる販売店は間違いなくそうであるべきだと思います。

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

正直今回は個人的に書いた内容なので、賛否両論出ると思います。

しかしながら、新聞は今後衰退する一方です。時間もお金も余裕がある時に動かないと、本当に身動きが取れなくなってしまいます。

新聞販売店が新聞販売店であり続けるために、今からできることをやるべきだと思います。

所長さんの中には、私の代で店は畳むからと弱気になっている人もいると聞きますが、従業員である方も今後辛い選択を迫られる可能性だって大いにあります。

今からできることはどんどんやっておいた方が良いです。

後で後悔しないために!

 

それではまた!

 

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