3月29日に朝日新聞大阪本社は大阪堺市内(堺市北区)にある朝日新聞販売所(ASA東堺)のアルバイト授業員(60代男性)が新型コロナウィルスに感染したことを発表した。男性は24日に同居する家族が新型コロナウィルスに感染していることが分かり、24日の朝刊配達後から業務には出ておらず自宅待機をしていたとのこと。
朝日新聞社は大阪府堺市にある同社のASA東堺販売所のアルバイトが新型コロナに感染したと自ら報道した。
3/24アルバイトの親族が感染したことが判明して自宅待機中のところ3/27に発熱、3/29に感染が判明した。
同販売店は当面閉鎖、別の販売店が配達業務を行うとのことです。https://t.co/fzJCCYhDpf— アルス777 (@arusu777) March 29, 2020
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ASA東堺(朝日新聞販売所)のアルバイト男性が新型コロナウィルスに感染!店舗は当面閉鎖
朝日新聞大阪本社によると、3月24日の朝刊配達後男性の親族が新型コロナウィルスに感染していることが判明したため、自宅待機をしていた。
その後27日に発熱の症状がみられたため、医療機関を受診。28日にPCR検査を受け、29日に感染が判明した。30日から入院予定とのこと。
会社側によると、販売所は24日に消毒済みとのことで、同販売所の従業員に濃厚接触者はいないが、念のためASA東堺の従業員(30名)を自宅待機させる方針。現時点で他のスタッフに発熱などの症状はみられず濃厚接触者がいないとのことから、当面のあいだ自宅待機させる。
その後、健康状態を確認した上で通常の業務に戻し営業を再開するとしている。
新聞の配達に関しては、近隣の店舗からの配達となり。配達を担当するのもASA東堺の従業員以外の従業員が配達をする。尚、店舗に関してはもう一度消毒作業をするとのこと。
新聞販売店での感染はこれが2例目となり、以前は中日新聞鳴海住宅販売店(名古屋市緑区)で女性従業員(30代)の感染が確認されています。
新聞販売店は元々顧客と接する機会がとても多い仕事です。
そのため、ウィルス対策として営業活動の自粛や集金業務からキャッシュレス決済に移行する動きが見られます。店舗内でもアルコールジェルなどで手を消毒したり、従業員にはマスクの着用などを指示しています。
今回の発表によると感染が広まる可能性は少なそうですが、油断はできない状態であることには変わりありませんので、感染した従業員の方の一刻も早くの早期回復および、販売店が営業再開へ向けてコロナウィルスが終息へ向かうことを願うばかりです。
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